地域の新型インフルの現状を把握する

ポイントとは関係ないですが新型インフル関連の記事は不定期で投稿してます。

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いよいよ大流行が目前に迫って来た新型インフル
地域によっては医療機関のパンク状態が始りつつある。
概ね、定点医療機関当たりのインフルエンザ感染者数が
50を超えたあたりから医療機関の通常業務のキャパオーバーが始るようだ。

だが実際自分たちが住む地域がどのような状態かは
ニュースを注意深くチェックしていないと把握は難しいし
市町村レベルだとなおさらだ。

【新型インフル】週間患者報告数３８％増　北海道が最多 - MSN産経ニュース（10/23）

鳥取県を除く４６都道府県で定点当たり報告数が増加しており、都道府県別では北海道が５７・９３人と最多。既に今年の冬季の流行を大きく上回っている。

　次いで、愛知県（３１・７８人）▽福岡県（２９・０８人）▽神奈川県（２５・１９人）▽大阪府（２３・２５人）▽埼玉県（２２・９７人）▽東京都（２２・２０人）▽兵庫県（２２・０９人）▽沖縄県（２２・０５人）▽秋田県（１９・２９人）の順となっている。

新型インフルエンザ：札幌市保健所、感染者数が最多に　定点医療機関で　／北海道 - 毎日ｊｐ(毎日新聞)（10/23）
札幌市保健所は２２日、新型インフルエンザの感染拡大で１２～１８日の市内の定点医療機関当たりのインフルエンザ感染者数が７４・０２人になったと発表した。
インフルエンザ：患者倍増　秋田市は「大流行」の様相　／秋田 - 毎日ｊｐ(毎日新聞)（10/23）
１定点当たり１９・２９人になったと発表した。大半が新型インフルエンザ患者とみられる。特に秋田市は１定点当たり５４・８２人に達し、大流行の様相。県は県民に感染予防の徹底を呼びかけている。

秋田県の例を見てもらうとわかるように県レベルでは多くなくても
特定の市町村では大流行の域に達しつつある地域もある。



国立感染症研究所感染症情報センター：インフルエンザ流行マップ

この国立感染症研究所感染症情報センターが更新している
インフルエンザ流行マップは地図を絞り込む事により
市町村レベルの感染拡大状況を把握する事ができる。

上は秋田県の例秋田市だけが突出していることがわかる。

その他にも各地域のWEBページで詳しい情報等出してる場合もあるので
チェックしておくと良いと思う。
たとえば岐阜県ではこんな詳しいサイトも用意されている
岐阜県リアルタイム感染症情報システム


また、逆に日本だけではなく世界の状況はどうなってるか調べるのに
不謹慎だが面白いのが

Google インフル トレンド | 日本
googleらしく、インフルエンザの検索回数と実際の過去の感染データに
関連性見いだして予測するシステムらしい。
一歩先に感染拡大が始ったアメリカやカナダは真っ赤に染まっている。



国立感染症研究所感染症情報センターから発表されるデータは
1週間遅れで発表されるので
実際はさらに悪化が予想される。
警報レベルに達してる地域の方は今感染すると
病院で長時間待たされる事を覚悟しなけれならない
のど元すぎればなんとやらでマスクをしなくなった方も多いかも
しれないですが警報レベルに達してる地域の方は面倒くさがらずに
これからは着用して置くことをお勧めします。